シュッポッポ

2023.6.8   記入者:大岩(サービス管理責任者)

  

 

「大岩さん、ちょっといいですか?あの…新しいイベントの試みとして、ラジオはどうかなと思っているんですけど…」

「お~!え、いいですね」

「ほんとですか?できれば、館内放送でラジオ便みたいにしたくて」

「ふんふん…それなら『風のラジオ便』って名前にしてやってみたら面白そうですね」

「あ!それいい!それでいきましょう!」

  

支援員Wさんとのある日のやりとりをきっかけに、コロナ禍だったからこそ生まれた企画である目黒恵風寮オリジナルイベントの『風のラジオ便』は、こうして『風のガーデン』『風のたより』につづき、目黒恵風寮の「風」を冠する風シリーズとして加わることとなり、きづけば一周年をむかえました。

 

館内放送による風のラジオ便では、メインパーソナリティーを務める支援員Wさんの進行によるお話、季節に合った音楽やご利用者・スタッフのリクエスト曲を流したりと、楽しいラジオ便となっています。「ご利用者の気分転換や余暇の充実のために、なにかアイデアはないかな?」という出発点からはじまったこの企画イベントは、いまではイベント内でご利用者やスタッフがときどきゲストとしてワイワイと一緒にコラボレーションし、みなさんの人柄や思いを発揮できる場にもなってもいます。

  

▼風のラジオ便とは?

 

 

 

そんなラジオ便の風がゆるやかに吹く中、きょうもなんだかホッとしたりおもわずニヤッとする日常の暮らしの場面が、あちらこちらにあるのでした。

 

玄関の自販機でコーヒーを買い「ふぅ~」と一息つくご利用者Mさん(左)と支援員Sさん(右)

 

 

「髪切りにいってきま~す」とヘアカットに行くご利用者Iさんと支援員Mさん

 

ヘアカットを終えすっきりさっぱりして笑顔のご利用者Iさん

 

手をひき「シュッポッポ~!」と一緒に歩くことで

  

ポッと笑顔になるご利用者Fさん