風の声

2024.3.28 記入者:大岩(サービス管理責任者) 

 

 

「え~、2階のフロアからこんなお便りが届いているのでご紹介します。

『あるときソファに座ってくつろいでいたご利用者S.Sさんの頭を、となりに座っていた別のご利用者S.Yさんがやさしく撫でていて、撫でられながらS.Sさんはニコニコと笑顔になっていました。60代のS.Sさんと30代のS.Yさん、歳がはなれていても仲良くされていて、こちらもホッとする光景でした。そんなS.SさんとS.Yさんに向けて一曲お願いします」

──ということで、それでは一曲…」

 

 

館内放送で不定期に実施している「風のラジオ便」では、ご利用者や職員のリクエストの曲を流したり、パーソナリティーを務める支援員Wさんの温かみのある声とウィットに富んだ話を届けています。

 

きょうの放送回ではご利用者にもラジオ便に参加していただきながら、勤続50周年になる支援員Tさんのことや定年退職にともない本日が最終勤務となる支援員Hさんのことにも触れたりと、「年度末!おつかれさまスペシャル」ということもあり、盛りだくさんの内容となっていました。

 

また、さいきんではご利用者からのリクエストも増えてきており「目黒恵風寮ではこんなイベントがあるよ!」とおもわず自慢したくなる名物イベントにもなっています。

 

 

 

 

そんなお昼時間にきこえてくる風のラジオ便の声と音楽に耳をすませると、なんだか気持ちが晴れやかに和やかになるのでした。

 

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