2024.2.5 記入者:大岩(サービス管理責任者)
「つぎのお楽しみ食堂なに?」
「つぎは『お寿司』ですよ~」
「やった~!」
ふだんは焼き魚など魚類の献立が嫌いなご利用者Fさんですが、お楽しみ食堂がお寿司とわかると笑顔でよろこばれていたそうです。
それから数日後、事業所内イベントとして昼食に『お楽しみ食堂』がひらかれました。ご利用者の「これが食べたい!」というご希望、調理員の「これができる!」という得意分野、そのふたつを踏まえてかけあわせた行事であるお楽しみ食堂で、今回は調理員Sさんが一つひとつ丹精こめてつくったお寿司がふるまわれました。事前に楽しみにされていたFさんも、「おいしい」と言いながらもぐもぐと頬張り召し上がっていたそうです。
さて季節は分かれ目ということで、先日、事業所内で毎年恒例の節分ミニイベントがおこなわれました。ご利用者のみなさんに楽しんでいただけるよう、事前によいこらせっせと下準備を済ませた支援員のみなさんが今年もハッスルする姿があり、「鬼?どこどこ?鬼はどこ?」「鬼は…そこー!!」とみんなで笑いながら楽しんだイベントとなりました。
鬼たちが各フロアを「ワハハハハ~!!!」と周り、ご利用者のみなさんに退治してもらうイベントですが、笑う方、怖がる方、みなさんおのおのの反応をされていました。
鬼とは邪気であり、むかしから鬼の仕業が災害や病などのおそろしい出来事をもたらすと考えられていたこと、鬼は「鬼とは人間の心にある煩悩の象徴」とされていることをおもいながら、ご利用者と職員みんなで鬼を笑い飛ばし楽しみました。