午後の赤ペンせんせい

2022.5.9 記入者:鈴木(施設長)

お昼の連絡会が終わり、時間に余裕があるときは1階の食堂で過ごすことがあります。

メモ用紙とボールペン、赤ペン、修正液、そしてカメラを持ってお邪魔します。

文房具を持っていくのは、Mさんの漢字練習のためです。

一筆一筆、ていねいに

練習帳には難しい漢字も出てきますが、臆することなく書き写していきます。

文字を書くことの楽しさそのものを味わわれているように思えます。

ほら見て!おいしそうでしょ!

漢字練習をしているとSさんが呼んでいます。

「ほら、見て、この本!ほら、おいで!」

東京ディズニーランドの本を指さして色々と教えてくれます。

わたしの写真も撮って!

いつもお茶目な笑顔で和ませてくれるのはHさんです。

よく仲良しのYさんとソファーに座って、穏やかな時間を過ごされています。

100点満点!

そうこうしているうちにMさんの漢字練習が終わり、丸付けをします。

ところどころ、うん?となる字もありますが、一生懸命ていねいに書かれた字です。

その営みに感謝の念を込めて、100点満点!

素敵な午後のひとときをありがとうございました。