つながりの種

2023.5.18   記入者:大岩(サービス管理責任者)

  

「じゃがいもの花が一輪咲いているのを初めて見たとき、『うわぁ~!咲いた~!』ととっても感動しました」

「ほら、ちょうど土から里芋の芽がでてきました」

「いや~、沢山植わっていると楽しいですね」

 

風のガーデンの畑には現在、そう話してくださる園芸ボランティアのみなさまの手によって里芋・じゃがいも・オクラ・ナス・ピーマン・きゅうり・ミニトマト・人参(種)が植えられており、ご利用者と一緒にときどき水やりを楽しみながら今年も野菜づくりに精を出しています。

 

風のガーデンの畑(手前にある勢いのある緑はじゃがいもです)

 

太陽をたっぷりと浴びてすくすくと育っています

 

風のガーデンでカメラを向けると自然と笑顔でポーズをしてくれるご利用者Kさん

    

こどもたちの遊び場・憩いの場にもなっています

 

園芸ボランティアの方々が風のガーデンの手入れをしている横では目黒恵風寮やあゆみ園(隣接する通所施設)のご利用者のみなさんがときどき散歩をし、ガーデンでは、敷かれたレジャーシートに保育園の園児さんたちがちょこんと座り保育士さんとのんびり過ごす風景もあります。

 

またグループホームこまば(隣接するグループホーム)のみなさんにとっても「ちょっとのんびり」の場になっているようで、昨日もたまたまのんびり中だったご利用者とスタッフSさんに気付き手をふり挨拶すると、お二人も手をふりながら「ここ最高ですね!」と言っていただけました。ご利用者のお名前は存じ上げなかったものの、お互いにいる場所はちがくてもふと顔を合わせてなにげなく交流ができるのは、すてきなことだなとおもいました。

 

 

▼そのときの様子はグループホームこまばのTwitterでも紹介されていました

 

 

ボランティアなど地域や法人内他施設のみなさんにとっての憩いや交流の場となることで、風のガーデンではいつのまにか人と人とのつながりの種がまかれ、豊かな収穫をもたらしてくれるようでもありました。

 

 

前の記事

小雲月

次の記事

可憐なバラ