2022.5.27 記入者:大岩(サービス管理責任者)
先日、園芸ボランティアとして来てくださっているボランティアの方が風のガーデンの畑にオクラの苗を植えてくれました。「ご利用者といっしょに水やりをおこない作物を育てる」という機会とその楽しみをつくっていただいたボランティアの方に感謝をしつつ、晴れた日にはご利用者をお誘いして水やりをしています。
たとえばご利用者のMさんは「水まきやりたい」と希望され、ご利用者のKさんは「水がかかるのは怖いから嫌。でも、見るのは楽しいから見たい」と話しながら畑に向かいます。
筆者は出身高校が都立園芸高校だったということもあり、当時はキュウリなどの野菜づくりが授業の一環としてありました。そのことを思い出すと、いまこうしてご利用者といっしょにみずからの経験をすこしでも活かし野菜づくりができているということは、とてもありがたいことだなとおもいます。
育てている野菜は散歩のときにも確認でき、その成長を目で楽しむこともできます。すくすくと上手く育つかどうかは分からないですが、分からないからこそのワクワクとした待ち遠しさもふくめ、ご利用者の楽しみになればなとおもいます。