2025.7.3 記入者:大岩(サービス管理責任者)
どこか重苦しい夢のようなじめじめとした外の空気を感じたあとで屋内に戻ると、空調の涼やかな風が心をほどいてくれます。1階フロアではカラオケが企画され、支援員Wさんがご利用者のみなさんのリクエストに応え声をかけながらマイクをまわす姿がありました。




お好きな歌謡曲や童謡など、みなさん軽快に、歌い出すとリズムをつかみながら歌う姿が印象的でした。
べつのフロアに場を移すとまた雰囲気はことなり、ゆったりとした空気のなかでTVを観る方もいればノートに筆をおろす方、おもいのまま腰掛けてのんびりとされる方、お部屋で好きなことをしてくつろぐ方などさまざまです。





「もうすぐかぁ」
カレンダーを見ながらそうつぶやくご利用者Sさん。支援員Kさんがすかさず、「あ、Sさん誕生日もうすぐなんじゃないかな?そうだそうだ、もうすぐ誕生日だ」と気づき、Sさんも「誕生日っ」と応えてくれました。
Sさんに欲しいものを尋ねてみると、こんなお洋服がほしいと具体的に話されていました。七月、夏のこれからの楽しみと陽のひかりにきらきらと照らされながら、Sさんの笑顔がかがやいてみえました。
