2022.5.10 記入者:大岩(サービス管理責任者)
「このあと、よかったら畑の収穫しませんか?」
「シュウカク?」
「畑の野菜をいっしょにとりましょう!」
目黒恵風寮の畑には、植えたものの上手く育たずに枯れてしまった作物がいくつかあります。しかし枯れたとおもったものの中でも、月日が経つにつれていつの間にか育っていたものがチラホラといくつかあり、きょうはご利用者のMさん・Fさん・Kさん・Hさんをお誘いし、それら知らず知らずに育ってくれていた野菜たちの収穫をしました。
収穫ができたものについては、目黒恵風寮の調理部の栄養士のMさんにご利用者のみなさんと一緒に「もし使えたら使ってください!」と渡しに行きました。
収穫をしたあとはそのままの流れで散歩をしました。ご利用者のFさんは歩く道すがら、「野菜とれたね!」とうれしそうに笑顔で話されていました。
てくてくと法人構内をまわり「じゃあ帰りましょうか~」と話していると、風のガーデンに人影が…
そこには、ちょうどドライブに出掛けて帰宅し、テイクアウトしてきたものを召し上がっているご利用者Mさんの姿がありました。風はゆるやかに吹き、小鳥のこえが響いている落ち着いた雰囲気のなかで、なんとも素敵なランチの光景でした。
五月の収穫にお庭でのランチと、きょうもほんのちょっと笑顔になれた日でした。