3月9日

2022.3.9 記入者:大岩(サービス管理責任者)

  

 

♪流れる季節の真ん中で

 ふと日の長さを感じます

 せわしく過ぎる日々の中に

 私とあなたで夢を描く

 

レミオロメンというアーティストの『3月9日』の曲の音色がながれるなか、

きょうは1階フロア職員Oさんの退職にともない

1階でOさんのお別れ会をおこないました。

 

Oさんは大学に通学しながら非常勤の支援員として令和2年から目黒恵風寮に勤め、

大学卒業と同時に退職することとなりました。

 

お別れ会でのご利用者のみなさんの涙と感謝のことばとが

Oさんと一緒に過ごした日々の大切さをあらわしているとおもいました。

 

 

お別れ会のまえには1階からOさんに向けてホワイトボードにみんなで寄せ書きをおこない、

お別れ会ではOさんとご利用者一人ひとりとお別れの挨拶をする場を提供しました。

 

職員が声をかけ合い自然とこういう場をかたちづくることができるのは

ご利用者にとっても職員にとっても素敵なことだなと実感しました。

  

 

 

どんな風に出会い、どんな風に別れるか。

 

それは利用者と職員といった関係に限ったことではなく、

もしも「その人と出会えてよかったな」と少しでも思えるのであれば

それはそれだけで価値があり人生の豊かさそのもののような気がしました。

 

Oさん、本当にありがとうございました。

 

前の記事

近所のお花屋さん