2022.2.10 記入者:大岩(サービス管理責任者)
「ほら、雪ふってるよ~!」
ご利用者が窓のむこうを指差しおしえてくれ
それを合図に雪やこんこあられやこんこの童謡を歌ってみると
ご利用者のみなさんが一緒になりゆーきやこんこっ♪と楽しげに歌い笑ってくれました。
雪は天から送られた手紙であると言ったのは物理学者の中谷宇吉郎という人ですが、
雲のなかで六角柱の氷として生まれ
それから地上にくだるまでにその姿をしつらえる雪をおくりものとして捉えると
窓の向こうの景色がまたすこしちがって見えてくるようで、
ご利用者と一緒に歌い笑いながらふとそんなことを思うのでした。
さて、きょうのお昼ごはんは目黒恵風寮での恒例イベント『お楽しみ食堂』の日でした。
「ご利用者に握り寿司を食べてもらいたい!」
職員のそんな思いから今回のお楽しみ食堂は企画され、
共同調理部の調理員さんが腕をふるってくれる機会となりました。
にぎり寿司・茶碗蒸し・小松菜のお浸し・すまし汁・フルーツ寒天と、色合い豊かなメニューでした。
お食事の時間にはシブがき隊の『スシ食いねェ!』の懐かしいBGMを館内放送で流しながら、
かつて寿司の修行を積んだ経験があるという噂の調理員のSさんがフロアにおもむき
ご利用者をまえに握り寿司を握るパフォーマンスをしてくれました。
(写真がなく残念ですが…)
職員一人ひとりが知恵を絞り
ご利用者にすこしでも楽しんでいただけるよう工夫したイベントとなりました。
以下の写真は3階フロアでの様子です。
お寿司ということで希望者にはハチマキを配布し楽しんでもらいました。