2025.1.17 記入者:大岩(サービス管理責任者)

「ただいま~。あのね、これで測ってるから、どのくらい歩いたかわかるんだよ。たくさん動いて歩かないとだから」
近隣をおひとりで散歩してきて帰寮後、スマホの万歩計の画面をみせてくれながらご利用者Mさんはそう話してくれました。昔とちがって街並みがすこし変わっていること、池尻大橋のほうの小川におおきな鯉が泳いでいたこと、ぷらぷらと気ままに散歩していることに気がついたことをにこやかに話し「あ~つかれたつかれた、あはは」と笑顔をうかべるMさん。だれかと一緒ではなくじぶんのペースでぶらりと外にお出掛けしてきたときの爽快さが表情にみてとれました。
「コンビニも昔とちがってタッチパネルの操作での支払いなどレジも複雑だったりするので、一度練習しにMさんと一緒に行ってこようと思っています」
支援員Tさんとの事前支援もふまえているため、Mさん本人もいまのところ不自由なく近隣散歩を楽しむことができています。
