2024.9.30 記入者:大岩(サービス管理責任者)
ご利用者Wさんは入所してまだ日が浅く「こんにちは、ようこそ!」としたのも早々に、すっかり目黒恵風寮の生活に馴染まれたご様子で過ごされています。ほかのご利用者の方々といっしょにソファでくつろいだり談笑する姿を見かけるいっぽう、ひとりで好きなことをしながら居室でゆったりと落ち着いて過ごされてもいるようです。顔を合わせるといつもにこやかに挨拶をしてくだるWさんですが、これからものびのびと楽しく過ごしていっていただければとおもいます。
ところで最近、いつからか作業棟での日中活動の参加を渋るようになっていたご利用者Iさんがふたたび作業棟に足をはこび参加されるようになりました。参加を拒みはじめたハッキリとした理由はわからないままですが、みんなでいっしょに取り組む活動のかたちではないですが、Iさんのペースで活動にとりくむ姿がみられるようになり、小さな変化を感じています。
作業棟支援員も「わ~、来てくれたんだ!」「え、すごいすごい!」と嬉々とする姿があり、そうしたスタッフ側のポジティブでWelcomeな空気感がIさんにすこしでも伝わっていればいいなとおもいました。
なお、作業棟では「ご利用者一人ひとりみんなで協力しながら一つの作品に仕上げる」という試みで支援員企画のハロウィンに向けた創作活動がはじまりました。紙と糊をうまく活用しながら、時々「なにこれ~!?」とご利用者に驚かれつつ、みなさん積極的に(ときに受動的に?)楽しんでいただいています。
やる気スイッチは完全OFF状態な様子