和を背負う

2024.8.30 記入者:大岩(サービス管理責任者) 

 

「突然ではあるんだけれども、9/7(土)の夏祭りの宣伝もかねて、利用者のみなさんも楽しめるし各フロアをお神輿で回ろうかという案がでているんだけど、どうだろうか?」

 

かつて「野の草を吹き分ける風」を由来に「野分」と呼ばれていた台風がおおきな顔をして地上を練り歩いているのをよそに、支援員Tさんからそんな提案がありました。了解がとれるやいなやパッと明るい表情で肩をゆらしながら準備にとりかかりに背を向けて去っていくTさんを見送り、しばらくしてのちに「わっしょい!わっしょい!」と各フロアへのお神輿宣伝がはじまりました。

 

 

スタッフのひらめきから生まれた思いがけない演出でしたが、なかにはおどろいたり怖がってしまう方もいながらも、いつもの何気ないひとときに舞い降りたお神輿のパフォーマンス、その即興性と祝祭性に、みなさんのいきいき和気あいあいとした表情をみることができました。

 

 

 

 

 

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