熱海の旅

2024.6.24 記入者:大岩(サービス管理責任者) 

  

目黒恵風寮の玄関前にある杏の木に憩うヒヨドリは、産卵をひかえているのか、このところつがいでよく遊びにきています。日本の森林にある樹木の約7割は鳥によって種まきをしてもらっているといいますが、そのなかでもとくにヒヨドリは好き嫌いせずにヘクソカズラやトウネズミモチ、センダンなどのいろいろな果実たちを食べて土に糞をおとし、それが自然な種まきとなっています。

 

ほとんどの生態分布が日本に限られ、平安の世では貴族のあいだで格別に愛でていられたというヒヨドリの美しいさえずりが、日中活動で作業棟へむかうご利用者の頭上の木々のあいだから今日もきこえてきます。

 

 

 

ところでいま静岡県の熱海市の観光が勢いづいているのをみなさんご存知でしょうか?「熱海といえば団体旅行の温泉地!」というかつてのイメージは払拭され、メディアにも取り上げられるほど学生をふくめた若者やファミリー世帯などに人気だそうです。SNSで「熱海旅行」と探索すれば、彩かな旅の写真が映えわたりみることができます。そんなことを知ってか知らぬか、先日、熱海の旅を楽しんだご利用者がいらっしゃいました。

 

 

視界にひろがる海や豪華なお部屋に喜ばれていたというご利用者Hさんは、ホテルの部屋の中庭やフラワーガーデンでコーヒーブレイクやプリンタイル張りのお風呂のようなカフェを楽しんだそうです。和食のコース料理がでてきた折にはそのおいしさに感動するようすもあり、また温泉では疲れを癒やし、夜はぐっすりと眠れたそうです。

 

 

 

またちがう日にはご利用者MさんとIさんも熱海へ行き、温泉やバイキングや浴衣を楽しまれたそうです。

 

通常のお風呂よりも天井が高いお風呂が好きなIさんは、旅館のお風呂では首までちゃぷんとゆっくり沈めてリラックスした姿がみられたそうで、付き添い支援員のKさんも初めてそんなようすを見ることができ驚いたそうです。ご利用者Mさんは「コロッケがどうしても食べたい」「おまんじゅうが食べたい」という希望をふまえてお店をさがし、食の旅としても楽しまれたようでした。

 

それぞれの熱海の旅が、よき思い出となっていればとおもいました。

  

 

 

 

 

 

 

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