夏の楽しみ

2024.6.19 記入者:大岩(サービス管理責任者) 

 

 

「雨を感じることができるひともいれば、ただ濡れるだけのひともいる」

 

すこし背伸びをして小さな窓から外をのぞくご利用者Kさんは、空から降りそそぐ雨を眺めていました。Kさんは「んーんんー」と言いながら、鼻は風のにおいに、耳は木の葉のそよぎに向かせ、ジャマイカの音楽家であるボブ・マーリーのいう「雨を感じることができるひと」の姿の魅力がそこにはあるようにもおもえました。

 

いっぽうですやすやと余暇の眠りにつくご利用者Sさん

 

ところで燦々と陽がそそぎ晴れた先日、風のガーデンで育てていた野菜の収穫を楽しみました。収穫では、去年育てていたじゃがいもの苗の生き残りがあり、コロリとしたじゃがいもが一つだけ掘り起こされたときには「なにこれ~!?」「じゃがいも…?」とご利用者のみなさんの驚きと笑いがおきました。またサツマイモの切り苗が手にはいったため、みなさんと一緒にえっちらおっちらと互いに協力し合いながら畑に植えました。

 

 

 

 

 

また、ご利用者Hさんが家庭菜園で育てているししとうがおおきくなったと支援員Kさんが教えてくれ、みなさんで記念撮影をしました。すくすくと育つ作物が、夏の楽しみのひとつでもあります。

 

 

 

 

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