2022.6.22 記入者:大岩(サービス管理責任者)
「これ、作ったのでよかったら食べて!」
お昼前、事務所の窓口に訪れたご利用者のIさんとSさんから、日中活動の製菓班でつくったという試作のカステラ風ケーキをいただきました。
製菓班はコロナ禍以降、以前のようにパウンドケーキやクッキーなどの一般販売はおこなっていませんが、ときどき支援員のSさんとご利用者のみなさまが試作のお菓子づくりをし、こうして試食用におすそわけしてくれます。
「食べてね!」に「いただきまーす!」と答え、美味しくいただきました。
さて、日々湿度も高まり、暑い日がつづくようになりました。
そのため、涼しさを音でも感じとれるよう風のガーデンに風鈴をあらたに置いてみました。風鈴は、日中活動の染色和紙班の主任支援員のSさんにお願いし、ご利用者といっしょに染めてつくられた和紙をひとついただき風鈴にあしらってみました。
風鈴をとりつけ写真を撮っていると、風鈴の奥にみえる鳥の巣箱からなにやら音がきこえます。しばらく見ていると、シジュウカラの親鳥が虫をくわえて巣箱の中にはいっていくようすがうかがえました。そして耳をすますと、巣箱のなかから小鳥のなきごえがきこえ、どうやら雛が生まれたようでした。
おととしに初めて置いた巣箱に今年もシジュウカラが巣づくりにふたたびやってきてくれ、うれしくなりました。そのあとで、ご利用者や保育園のこどもたちや風のガーデンを訪れたひとにも分かるようコブタからのお知らせを作りました。
巣立ちまではあっという間でしょうが、無事に旅立てるようみんなであたたかく見守りたいとおもいます。