2021.12.20 記入者:大岩(サービス管理責任者)
土曜日の朝、ご利用者のMさんと目が合うと「あ!」と言って
こちらにスタスタと足早に来たかとおもうと「はい、これ」とお手紙をくれました。
お手紙には、
べつのスタッフがMさんの代わりに代筆した文字が書かれていました。
(こ、これはディズニーランドや旅行に行きたい、連れていってほしいというご希望かな…?)
とおもったのも束の間、
Mさんは手にしていた一枚のポストカードを見せ「またよろしくね」と言いました。
「ミッキーに手紙を出したい!」
Mさんからそんなご希望があり
「おっ!じゃあ返事はくるかわからないけど…出してみましょう!」
そう応えて他利用者も一緒にミッキーマウスに手紙を出したのがちょうど去年のいまごろでした。
手紙を出したあとは(返事くるかな~…?)と期待半分にしていたのですが
手紙を出してから一ヶ月ほどで
上の写真のMさんが持っているポストカードのお返事が届いたのです。
そのときは他のスタッフふくめてみんなで「ほんとに返事がきた!すごーい!」と喜び合いました。
それから一年経ったいま。
Mさんの「またよろしくね」とは、
ミッキーマウスへの手紙をまた出したいという気持ちでした。
そこで今回もべつのご利用者のFさんも一緒に
ことしもミッキーマウスへのお手紙大作戦を楽しむこととしました。
(ことしもミッキーから返事が来るといいな)
MさんとFさんとが笑顔でこしらえた手紙を見ながら
ご利用者ふたりに和やかな気持ちにさせてもらい、そう感じたのでした。